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Gethyllis oligophylla

ゲチリス・オリゴフィラ

Gethyllis oligophylla ゲチリス・オリゴフィラ

二重螺旋が特徴の小型希少種、ゲチリス・オリゴフィラ

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price : ¥15,500

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重螺旋が特徴の小型希少種、“ゲチリス・オリゴフィラ”です。


南アフリカ - 西ケープ州クランウィリアム(Clanwilliam)近郊のビードゥバレー渓谷のみが原産です。
標高300-450mの範囲の渓谷一帯に広がるフィンボス (Fynbos) と呼ばれる背の低い灌木が生えた粘土質土壌に自生しています。

種小名の 'oligophylla' はギリシャ語で“葉の少ない”という意味があり、'olig-'(少数、わずかの)+ 'phyll-'(葉)の合成語です。

小さな球根から種小名どおり、少量の葉(6-8枚程度)のみ展開する小型種です。
葉の巻き具合にもよりますが、株の直径は8-10cm程度にしかなりません。

ゲチリス・オリゴフィラは葉を展開した後、球根を中心にして葉全体で螺旋を描くように展開するユニークな特徴があります。
そして葉の頂点付近は葉全体の螺旋とは別に、それぞれの葉が強く捻じれます。
螺旋する葉が多いゲチリス属の中でも本種は別々の螺旋が楽しめます。

他のゲチリスと同様に成長は非常に遅く、なかなか球根は成長しません。
栽培下ではまだ未見ですが、休眠中の夏季に白い花を咲かせるようです。


【サイズ】

株高:約2cm

【科・属】

Amaryllidaceae Gethyllis
ヒガンバナ科ゲチリス属

【原産地】

南アフリカ - 西ケープ州クランウィリアム(Clanwilliam)

【置き場所】

葉が生え始めてからは、日光の当たる明るい場所で管理します。
また、ゲチリス・オリゴフィラは通風の良い環境を好むので、風通しの良い場所で管理しましょう。

日光や風通しが弱いと、葉が徒長してだらしない姿になったり、葉の螺旋具合が弱くなります。
また、成長期も蒸し暑く密閉された温室などで管理すると、球根が腐ることもあるので注意しましょう。

完全な冬型種であるゲチリス・オリゴフィラは高温と蒸し暑さに弱いので、休眠に入る夏は風通しの良い涼しい場所で管理します。
通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると暑さによるダメージを減らすことができます。

【水やり】

成長期の秋と春は土が乾いてからたっぷりと水やりします。
多くのゲチリスはやや乾燥した状態を好みますが、ゲチリス・オリゴフィラは成長期は比較的水分を好みます。

ただしあまり頻繁に水やりすると葉の巻き具合が緩やかになることもあるので、水のやりすぎには注意しましょう。

ゲチリス・オリゴフィラは冬型種ですが、寒さが厳しくなる厳冬期は若干水やりを少なめにします。
蒸し暑くなり始めた頃から徐々に水やりを控え、葉が枯れた以降は涼しくなるまでは断水して管理します。

休眠中は基本的に断水しますが、月に1、2回ごく少量の水やりをすると球根の枯死が防げます。
その際はよく風のとおる涼しい夕方以降に用土を軽く湿らす程度に水やりし、朝までには用土が乾いているぐらいを目安にしましょう。

【肥料】

成長期の秋に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ゲチリス・オリゴフィラは涼しい季節に成長する植物のため、寒さには強いほうです。
寒さよりも夏の蒸し暑さに気をつけ、暑い季節は涼しい場所で管理しましょう。