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Trachyandra revoluta

トラキアンドラ・レボルタ

Trachyandra revoluta トラキアンドラ・レボルタ

珍品球根のトラキアンドラ・レボルタ

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price : ¥9,800

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に向かって巻く葉が特徴の希少種、“トラキアンドラ・レボルタ”です。


南アフリカ - 西ケープ州ケープタウン(Cape town)から東ケープ州キングウィリアムズタウン(King William\'s Town)にかけてが原産です。
冬季降雨地帯の砂質土壌の荒れ地や灌木地帯に自生しています。

種小名の \'revoluta\' は、ラテン語で“外巻きの、外へ捲(まく)れた”という意味があります。

球根は形成しませんが、寒い季節になると細い根の集合から葉を展開するツルボラン科の植物です。

最大の特徴は種小名のとおり、“外巻き”になる葉です。
生えている葉のすべてが円を描くようにグルグルと周るように伸びる姿は他の植物ではなかなか見られない特徴です。
青白っぽい緑色をした葉は細い線形をしていますが、株が成熟するに伴い、やや平べったい形状になるようです。

休眠に入る直前になると、葉が枯れると同じぐらいのタイミングで白く小さな花を咲かせます。

なお休眠から目覚め、葉が伸び始めた直後は葉はまっすぐに伸び、トラキアンドラ・レボルタらしい特徴は全く現れません。
成長期の盛りを過ぎたころになると、徐々に葉が回転しだしますが、このころに日光に可能な限り良くあて、乾かし気味に管理する点がポイントです。
日光が不足したり、水やりが多すぎると葉はあまり回転しません。
また、株が成長するに従って巻き具合は強くなるようです。

気候の大きく異なる日本では、現地のような見事な巻き具合に育てるのはなかなか至難の業です。
ただし育て方次第では不可能ではないため、その珍奇な姿を楽しむためにも是非チャレンジしてみてください。


【サイズ】

高さ:約15cm

【科・属】

Asphodelaceae Trachyandra
ツルボラン科トラキアンドラ属

【原産地】

南アフリカ - 西ケープ州ケープタウン(Cape town)から東ケープ州キングウィリアムズタウン(King William\'s Town)にかけて

【置き場所】

葉が生え始めてからは、日光のよく当たる明るい場所で管理します。
トラキアンドラ・レボルタは通風の良い環境を好むので、風通しの良い場所で管理しましょう。

日光や風通しが弱いと、葉が徒長してだらしない姿になったり、葉の巻き具合が弱くなります。
また、成長期も蒸し暑く密閉された温室などで管理すると、根が腐ることもあるので注意しましょう。

完全な冬型種であるトラキアンドラ・レボルタは高温と蒸し暑さに弱いので、休眠に入る夏は風通しの良い涼しい場所で管理します。
通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると暑さによるダメージを減らすことができます。

【水やり】

成長期の秋と春は土が乾いてからたっぷりと水やりします。

あまり頻繁に水やりすると葉の巻き具合が緩やかになることもあるので、水のやりすぎには注意しましょう。
水やりはなるべく控えた方が巻き具合が強くなります。

トラキアンドラ・レボルタは冬型種ですが、寒さが厳しくなる厳冬期は若干水やりを少なめにします。
蒸し暑くなり始めた頃から徐々に水やりを控え、葉が枯れた以降は涼しくなるまでは断水して管理します。

休眠中は基本的に断水しますが、月に1、2回ごく少量の水やりをすると球根の枯死が防げます。
その際はよく風のとおる涼しい夕方以降に用土を軽く湿らす程度に水やりし、朝までには用土が乾いているぐらいを目安にしましょう。

【肥料】

成長期の秋に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、マグァンプKなどの緩効性肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

トラキアンドラ・レボルタは涼しい季節に成長する植物のため、寒さには強いほうです。
寒さよりも夏の蒸し暑さに気をつけ、暑い季節は涼しい場所で管理しましょう。