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Boswellia sacra

ボスウェリア・サクラ

Boswellia sacra ボスウェリア・サクラ

古代より神木として扱われてきた灌木植物、ボスウェリア・サクラ

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price : ¥37,100

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代より神木として扱われてきた灌木植物、“ボスウェリア・サクラ”です。


世界有数の乾燥地帯、“アフリカの角”ことソマリア半島北部一帯から、アデン湾を隔てたアラビア半島南部(イエメン南部、オマーン南西部)にかけてが原産です。
海岸にほど近い砂浜のような場所から、標高1,200mまでの石灰岩の岩場の斜面や峡谷に自生しています。
いずれも海からの湿った空気で発生した霧によって、砂漠気候としては豊かな植生を有する海岸線からさほど遠くない地域です。

種小名の 'sacra' は“神聖な”という意味があり、ラテン語の'sacrre'(神聖、捧げる)に由来しています。

カンラン科ボスウェリア属の中でも非常に珍しい希少灌木状植物です。
自生している環境によって大きさは異なるようですが、成木は一般的には高さ3-4m、最大で8mほどの大きさにまで成長します。

幹は成長に伴い分岐しながら伸び、株立ちのような樹形となりますが、より乾燥した地域に自生している株は一本の太い幹から枝を伸ばす樹形になるようです。
幹の株元はやや太く、上に向かってだんだん細くなって行きます。

幹を覆う樹皮は白っぽい灰色で、非常に薄く紙のような質感です。
樹皮は成長に伴って幾層にも重なり、古い樹皮はどんどん剥がれ落ちていきます。

幹からは細い枝を絡み合うように出し、枝のところどころから羽状の葉を展開します。
葉は細長いスペードのような形状で、葉のフチは緩やかな切れ込みがあります。
葉は明るい緑色で、はっきりとした葉脈は白っぽい黄緑色をしています。

成木にならないと開花しませんが、5枚の花弁を持った黄白色の小さな総状花序の花を咲かせます。
なおボスウェリア・サクラは成木でもめったに開花することがないうえ、結実した種の発芽率も悪いため、なかなか増やすことができません。
成長も極めて遅く、数年育てた程度では明確な成長を感じることができないほど緩慢です。


アフリカ大陸北東の沿岸からアラビア半島にかけて自生するカンラン科の灌木からは、樹脂を乾燥させた“乳香”(Frankincense)と呼ばれる物質が採れることで知られています。
乳香は紀元前2,000年以上前から様々な文化の中で使われてきた貴重な品で、アラブ圏では神からの贈り物とされています。
宗教儀式や政治の中で神にささげる供物や香のように使用したり、薬や虫よけとしても用いられてきました。

その中でもオマーン産のボスウェリア・サクラの乳香は最高品質の高級品として、非常に価値のあるものとされています。
近年では気候変動や環境破壊の影響で乳香が採れる木が非常に減っており供給できる量が限らられているらしく、高品質な乳香は全てアラブの王族達にしか行き渡らないような状況のようです。

大木にならないと樹脂を採ることはできませんが、樹皮や葉を触るだけでも独特の香りを放つロマン溢れる植物です。


【サイズ】

幹高:約5.5cm(葉含まず)

【科・属】

Burseraceae Boswellia
カンラン科ボスウェリア属

【原産地】

ソマリア半島北部、アラビア半島南部

【置き場所】

年間を通して日光のあたる明るい場所で管理します。

ボスウェリア・サクラは日光が不足すると枝や茎が徒長してしまい、細長い貧弱な株になってしまいます。
丈の詰まった株に育てるためにも風通しの良い場所で管理しましょう。

【水やり】

成長期の夏は用土が完全に乾燥する前にたっぷりと水やりします。
ただし、ボスウェリア・サクラはあまり水やりの頻度が多すぎると細い枝が徒長しやすくなる傾向があります。
また成長は遅くなりますが、水やりは辛めのほうが主幹の軸部が太りやすい傾向があります。

秋に入り涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春までは基本的に断水管理します。

ただし休眠中も月に数回、軽く用土を湿らせると細かい根が完全に枯死することが防げ、翌春以降の立ち上がりが良い場合があります。
寒い時期に水やりする場合は好天の続く気温が高い日を狙って午前中にごく少量の水やりし、気温の下がる夜間までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
寒い季節の水やりは根腐れのリスクが高いため、慎重に行ってください。

春になると葉が徐々に展開し始めますが、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきましょう。

【肥料】

成長期の夏に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、緩効性の化成肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ボスウェリア・サクラは寒さに非常に弱いため、冬は暖かい場所で管理します。
また、休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。