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Cyphostemma betiforme

キフォステンマ・ベティフォルメ

Cyphostemma betiforme キフォステンマ・ベティフォルメ

希少なブドウ科コーデックス、キフォステンマ・ベティフォルメ

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price : ¥23,200

stock : 1


型の希少コーデックス、“キフォステンマ・ベティフォルメ”です。


ケニア東部とソマリアが原産のブドウ科の塊根植物で、標高の低い乾燥地帯に自生しています。

種小名の \'betiforme\' は、大きな根部に糖分を蓄える砂糖大根を意味する \'beta\' と、\'formis\'(形、形状をした) の合成語。
キフォステンマ・ベティフォルメの丸っこい塊根をカブ(大根)に見立てて命名されたのでしょうか?

塊根植物としては大型になる種が多いキフォステンマ属の中でも小型の種で、成熟した株でも塊根径30cmほどの大きさにしか成長しません。
小型種とはいえ、形良く育つ姿は盆栽的な独特の雰囲気をまとっています。
表皮は薄いベージュをしており、多くのキフォステンマ属の仲間と同様に、古くなると紙のように剥がれ落ちます。

青磁色をした葉はブドウ科の植物であることを思い出される深い切り込みの入った形。
また円錐花序と呼ばれる放射状に広がる小さな花を咲かせるのですが、エンジ色をしたその小さな花は地味ながらなかなかの見ごたえがある花です。

成長は非常に遅く、最大の大きさに成長するまでは何十年とかかるそう。気長に見守りましょう。
逆に大きく成長しない分、コンパクトに塊根植物を楽しみたい人には最適の種ともいえますね。


【サイズ】

幹径:約φ3.5cm
幹高:約9cm(葉含まず)

ベティフォルメは成長期でも葉の萌芽・落葉を繰り返します。時期によっては成長期でも落葉している場合があるため、ご了承ください。



【科・属】

Vitaceae Cyphostemma
ブドウ科キフォステンマ属

【原産地】

ソマリア - バリ州、ヌガール州
エチオピア南東部
ケニア北東部

【置き場所】

年間を通して日光が長時間当たる明るい場所で管理します。

キフォステンマ・ベティフォルメを育てる上で日光は非常に重要な要素のため、可能な限り日光に当てて管理してください。
日光が不足すると枝の徒長や株の腐敗を誘発します。

また風通しの悪い場所で管理すると害虫が発生しやすくなります。
通風を確保できない場合は、扇風機やサーキュレーターなどで風を送り空気が籠らないようにしてください。

気温の高い季節は屋外で直射日光や風によく当てて管理しましょう。

【水やり】

成長期の春から秋にかけては用土が乾燥してから水やりします。

キフォステンマ・ベティフォルメは極度の乾燥地に自生するため、一般的なキフォステンマ属よりも多湿を嫌う印象があります。
乾燥しやすい用土や素焼き鉢などを用い、水やりをしても素早く乾燥するよう工夫し、しっかりとメリハリをつけて水やりしてください。

ただし乾燥気味に管理しますが、あまり水を切りすぎると成長期でも葉を落とす場合があります。
多湿に弱いとはいえ、水の切りすぎには注意してください。

秋に入り、涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めた頃から春まで完全に断水します。
春になり芽吹きだした際は、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきます。

【肥料】

成長期の春から秋にかけて、薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、緩効性の化成肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

キフォステンマ・ベティフォルメは水やり同様、肥料が多すぎると徒長しやすいため、肥料は控えめに与えます。
旺盛に成長する種ではないため、施肥によって成長させようとはせず、基本的には入手時の樹形を維持できるようにしてください。

【適温】

キフォステンマ・ベティフォルメはコーデックスプランツの中でも最も低温を嫌うアフリカ東部出身です。
寒さには非常に弱いので冬は暖かいところで管理し、厳冬期の最低気温も15度を切らないように管理すると安全に越冬できます。
葉のない休眠中もなるべく日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。

【害虫】

キフォステンマ・ベティフォルメは成長期・休眠期を問わず非常にカイガラムシ類がつきやすいため、置き場所の工夫だけでは防ぎきれません。
葉のない時期も古くなった薄皮の間などに発生している場合があります。
特に断水して管理している場合、乾燥により害虫が発生しやすくなります。
年間を通して適切な薬剤を散布し防除してください。