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Tylecodon atropurpureus

チレコドン・アトロプルプレウス

Tylecodon atropurpureus チレコドン・アトロプルプレウス

小型の希少塊根種、チレコドン・アトロプルプレウス

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price : ¥7,000

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型の希少塊根種、“チレコドン・アトロプルプレウス”です。


南アフリカ - 北ケープ州スプリングボック(Springbok)からステインコフ(steinkopf)にかけてが原産です。
'renosterveld'(レノステルベルド)と呼ばれる土壌栄養価の高い低木植生地帯の岩陰や、低木の茂みに自生しています。

種小名の 'atropurpureus' はラテン語で“濃紫色の”という意味があり、'atro-'(濃い、黒いの接頭辞)+ 'purpureus'(紫色の)の合成語です。

1989年に新種として記載された塊根性の小型種です。

やや不定形な円筒状の塊根は地中に埋まっており、直径15cmほどの大きさにまで成長します。

塊根は濃い赤茶色をした硬い表皮で覆われており、表皮は徐々に剥がれていきます。
小型の塊根性チレコドンは塊根がやや軟質な種が多いのですが、本種は表皮が松のように硬いのが特徴です。

塊根からはいくつかの非常に短い茎を垂直に伸ばし、そこから多肉質な葉を展開します。
へら状の葉は幅広の楕円形で、表面にわずかな微毛が生えています。

気温が上がると葉を落とし休眠に入りますが、盛夏になると20-30cmほどの長さの花梗を伸ばし、細長い円筒状の花を咲かせます。
本種の種小名は花の先端の花弁が濃い紫色に染まるところに由来しています。


【サイズ】

鉢サイズ:約5.5cm

【科・属】

Crassulaceae Tylecodon
ベンケイソウ科チレコドン属

【原産地】

南アフリカ- 北ケープ州スプリングボック(Springbok)からステインコフ(steinkopf)にかけて

【置き場所】

成長期である秋から春にかけては、直射日光のよく当たる場所で管理します。
寒い季節は雪が常に降り積もっているような厳冬地を除いて、屋外でも管理可能ですが、その際は雨や雪が直接かからない場所で管理しましょう。
また冷たい風が常に当たる場所だと、いくら冬型とはいえ葉が枯れ込んだり落ちる場合がありますので注意しましょう。

暖かくなってくると葉が落ち始めるので、その頃から少し遮光をし、風通しの良い場所で管理します。
夏の蒸し暑さに弱いので休眠中もなるべく蒸らさず涼しく過ごさせます。

【水やり】

夏の終わり頃の涼しくなってきた頃に徐々に葉が芽吹きだしてきますので、その頃から少しづつ水やりを開始します。
その際もいきなりたくさん水をあげると腐りやすいので、少しづつ水やりします。
また、チレコドン・アトロプルプレウスは水が多すぎると枝が長く徒長しやすくなるので、丈の詰まった株にするには水やりは控えめにします。

春から初夏にかけて葉が落ち始めたころから徐々に水を控え、夏は完全に断水します。
チレコドン・アトロプルプレウスは大きな株でも、暑い時期に水をあげると腐ってしまうことがありますので注意しましょう。
ただし、小さな株は保水力がないため、休眠中に干からびてしまうことがあります。
休眠中に水を与える際は、月に数回涼しい日の夕方に軽く水やりする程度にします。

【肥料】

成長期の初秋や春に数度、微量元素が不足しない程度に薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質や、緩効性化成肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

チレコドン・アトロプルプレウスは涼しい季節に成長する植物のため、寒さには強いほうですが、冬季でも最低気温は5度を目安にしましょう。
夏の蒸し暑さに気をつけ、暑い季節は涼しい場所で管理しましょう。