isla del pescado-手織りテキスタイル-ヨガマット-多肉植物-販売

Euphorbia micracantha

怒竜頭

Euphorbia micracantha 怒竜頭

鋭いトゲが特徴の怒竜頭

Euphorbia micracantha 怒竜頭 image_1 Euphorbia micracantha 怒竜頭 image_2 Euphorbia micracantha 怒竜頭 image_3 Euphorbia micracantha 怒竜頭 image_4 Euphorbia micracantha 怒竜頭 image_5

price : ¥21,700

stock : 1


ゲトゲの緑の枝が魅力の塊根種、“ユーフォルビア・ミクラカンタ”です。


南アフリカ - 東ケープ州が原産の塊根性ユーフォルビアの仲間で、乾燥した草原や小石混じりの荒地のような場所に自生しています。

種小名の 'micracantha'(ミクラカンタ) はラテン語の 'macro'(小さい、細い) + 'acantha'(トゲ) の合成語で、ユーフォルビア・ミクラカンタの細く鋭いトゲから命名されました。

大根、、または人参のような塊根から伸びた鋭いトゲの生やした枝が特徴です。

この太い塊根部分は大きく育つと直径10cm、長さ40cmほどの大きさに成長します。紹介しているこの株も塊根の長さが30cm近くあるので、植えつけられるちょうど良い大きさの鉢がなかなかありません。。。

塊根から伸びる鮮やかな緑色をした枝からは、細く長いトゲが無数に生えてきます。
塊根からトゲの生えた枝を伸ばすタイプのユーフォルビアは色々な仲間がいますが、ユーフォルビア・ミクラカンタのトゲはその中でもかなり長い部類で、このトゲが最大の特徴といえます。
また、同属の有名種、'Euphorbia stellata'(飛竜)に似た外観をしていますが、ステラータの扁平な枝に対して、ミクラカンタの枝は4-5稜の形状をしています。
また、新しいトゲが生えてきた際にはトゲの根元からとても小さな葉っぱが生えてきますが、その葉っぱはすぐに枯れてしまいます。

ちなみに和名では“怒竜頭”というなんとも凄まじい名前が名づけられています。
このウネウネと伸びるトゲだらけの枝から怒り狂っている竜でも想像したのでしょうか。。。?


【サイズ】

株全体幅:約25cm

【科・属】

Euphorbiaceae Euphorbia
トウダイグサ科ユーフォルビア属

【原産地】

南アフリカ - 東ケープ州

【置き場所】

一年を通して日光のよくあたる、風通しの良い場所で管理します。
塊根から枝を伸ばすタイプのユーフォルビアは、日光が不足した場合や、風通しが悪い場合に葉が細長く徒長してしまうため注意が必要です。

また、ユーフォルビア・ミクラカンタは日光が不足すると、トゲの生える間隔が間延びし、枝が徒長しやすくなります。密集したトゲを維持するためにも暗い場所で管理するのは避けましょう。

ただし、あまりに日光が強い場所では枝が焼けてしまう場合もあるので、その際は若干遮光します。その場合でも風通しは確保しましょう。
日当たりや通風があまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。

【水やり】

成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。
ユーフォルビア・ミクラカンタのような塊根から枝を伸ばすタイプのユーフォルビアは、水やりの頻度が多いと葉が徒長しやすいので、水はなるべく控えめの方が丈の詰まった良い株になります。水切れよりも与えすぎに注意しましょう。

気温が下がり始めたころから徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
ただしユーフォルビアは根張りが弱く、長期間にわたって完全に断水すると根の細根が枯れてしまい、細根の再生に時間がかかるようです。

休眠期の冬でも月に2-3回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加温している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。

【肥料】

塊根から枝を伸ばすタイプのユーフォルビアは、肥料を与えると葉が間延びしやすくなるため、控えめに与えます。
成長はゆっくりになりますが、なるべく時間をかけて持ち込んだほうが締まった良い株になるので、肥料は控えめにしましょう。
成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。用土によく醗酵した有機質や、マグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

ユーフォルビア・ミクラカンタは寒さに弱いので、冬は暖かいところで管理します。
休眠中もなるべく柔らかい日光にあて、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。