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Aloe richardsiae

アロエ・リカードシアエ

Aloe richardsiae アロエ・リカードシアエ

異形の姿が特徴の球根アロエ、アロエ・リカードシアエ

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price : ¥7,700

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形の姿が特徴の球根アロエ、“アロエ・リカードシアエ”です。


タンザニア - ムベヤ県からウガンダ東部にかけての一部の地域が原産です。
標高1,000m-1,800mの範囲のルベホ山脈にかかった草原地帯や、川の近くの泥交じりの土壌に自生しています。

種小名の 'richardsiae' は、英国生まれでザンビア、ジンバブエ、タンザニアの植生研究に貢献したボタニスト、メアリー・リチャーズ女史(Mary Richards)の名をとって命名されました。

愛好家の間で 'Grass Aloe'(グラスアロエ)と呼ばれる草本性の小型アロエです。

一般的に知られる木本アロエのように茎や幹は持たず、地中に鱗片で覆われた球根を形成します。
長い年月を経た古株でも球根は4-5cmほどにしか成長しません。

球根からは地表に15-20cmほどの長さの葉を展開します。
明るい緑色をした葉は薄く、よく知られている多肉質なアロエの葉とは一線を画しています。
ゴムのような質感をした葉をロゼット状に展開しますが、休眠期になると枯れ落ち、球根だけ地中に残ります。

株が成熟してくると成長期の夏に30-40cmほどの長さの花茎を伸ばし、黄色がかったオレンジ色のアロエらしい円筒形の花を咲かせます。

アロエは数多くのの種が知られていますが、本種は場所も取らず、少し変わった姿が好みの方にお勧めの珍種です。


【サイズ】

株元径:約φ2.5cm
株高:約6cm

【科・属】

Liliaceae Aloe
ユリ科アロエ属
※アロエ科(Aloaceae)、ススキノキ科(Xanthorrhoeaceae)とする場合もある

【原産地】

タンザニア - ムベヤ県からウガンダ東部にかけて

【置き場所】

年間を通して日光の当たる明るい場所で管理します。
アロエ・リカードシアエは暗い場所で管理すると葉や幹が徒長し、だらしない株姿となります。

ただし真夏の直射日光や水を控えている時期の西日などに長時間当てると、葉が焼ける場合があります。
その場合は寒冷紗等で適度に遮光してください。

また風通しの悪い場所で管理すると害虫が発生しやすくなります。
なるべく風通しの良い場所で管理し、室内で育てる際はシーリングファンや扇風機などで風を送るように工夫してください。

【水やり】

アロエ・リカードシアエは春から秋にかけての暖かい季節に成長します。
成長期は用土の表面が乾燥してから水やりしてください。

アロエ・リカードシアエは一般的なアロエに比べて葉が薄く、あまり水を控えすぎると
葉が萎びたり、枯れこんでくる場合があります。
葉を展開している機関は用土が完全に乾燥しきる前に水やりしてください。

気温が下がり始めると葉の成長を止め、徐々に落葉が始まります。
葉が枯れてからは翌春まで翌春まで断水気味に管理してください。

ただし休眠中も月に数回、軽く用土を湿らせると細かい根が完全に枯死することが防げ、翌春以降の立ち上がりが良い場合があります。
寒い時期に水やりする場合は好天の続く気温が高い日を狙って午前中にごく少量の水やりし、気温の下がる夜間までにはほぼ乾いている程度にしましょう。

春になると葉が徐々に展開し始めますが、いきなり沢山水やりせず、少しづつ水やりの回数と量を増やしていきましょう。

【肥料】

成長期に数回、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によく醗酵した有機質肥料や、緩効性の化成肥料をごく少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【適温】

暖かい季節に成長する、いわゆる夏型のアロエですが、比較的標高の高い地域に自生しているため蒸し暑さは嫌います。
酷暑となる日本の真夏は風通しの良い、涼しい場所で管理してください。

アロエ・リカードシアエは寒さを嫌います。
低温に当てると地中の球根が凍みて腐りやすくなるため、休眠期の冬もなるべく暖かい場所で管理してください。